瑞浪市 土砂崩れ
平成29年8月18日、猛烈な雨が降る中で中央自動車道上り線の瑞浪IC-恵那IC間で発生した土砂崩れ。7台の自動車が巻き込まれ、6人が重軽傷を負ったこともあり、大きなニュースとなりました。
https://mainichi.jp/articles/20170819/k00/00m/040/160000c?inb=ys
その後、流出した土砂の中に大量の窯業原料が含まれていた事から、崩落現場の真上にある窯業原料製造会社が、廃棄物処理法違反(不法投棄)の容疑で捜査を受けることとなりました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170825-00010001-gifuweb-l21
報道によると、同社は昭和52年から、自社所有の採石場跡のくぼみに月1~3トンの産業廃棄物を投棄していたようです。そして、同社は産業廃棄物処理の許可を取っていなかったことから、不法投棄の容疑で捜査を受けることとなったのです。しかし、自社の土地に投棄することも不法投棄になるのか?と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。この点、廃棄物処理法は次のように定めています。
瑞浪市 土砂崩れの続きを読む
(渋谷の弁護士 赤瀬康明) 2017年9月 2日 15:14 | 個別ページ